学会長:川間 健之介
(山口学芸大学教育学部教育学科大学院教育学研究科)
このたび、リハビリテーション連携科学学会第28回大会を、2027年2月20日(土)から2月21日(日)まで、帝京平成大学池袋キャンパスにおいて開催させていただく運びとなりました。開催にあたり、ご支援を賜りました役員の皆様、帝京平成大学の先生方をはじめ、会員の皆様に心より感謝申し上げます。
さて、近年、医療・保健・福祉・労働・教育など、本学会会員の皆様が活躍されている各分野では、多くの課題に直面しています。中でも共通する大きな課題として、「多様化するニーズへの対応」「慢性的な人材不足」、そして「デジタル技術(DX)の活用の遅れ」が挙げられます。これらの課題は相互に深く関連しており、持続可能な支援体制を構築することが喫緊の課題となっています。
こうした現状を踏まえ、本大会のテーマを「実践知が拓く連携―当事者・市民・専門職の協働によるリハビリテーション」といたしました。先に述べた課題に対しては、さまざまな解決策が模索されていますが、その中でもリハビリテーションにおける連携を一層推進することは、大きな意義を有するものと考えています。本大会が、多様な立場の参加者が実践知を共有し、新たな連携の在り方をともに考える機会となれば幸いです。
本大会では、二つの特別講演を予定しております。一つ目は、弁護士の立場から意思決定支援についてご講演いただきます。二つ目は、知的障害者への性教育という、実践が難しいテーマについてご講演いただきます。また、シンポジウムでは失語症者への意思疎通支援を、市民公開講座では、よりよい生活を送るための介護予防を取り上げます。それぞれ異なるテーマではありますが、多様な視点からリハビリテーション連携について考え、学びを深める機会となることを願っております。
会場となる帝京平成大学池袋キャンパスは、JR・各線「池袋駅」東口から徒歩約12分と、交通アクセスにも恵まれています。
多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。